お知らせ
・2014年10月08日 |
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> 流木アート展開催のお知らせ |
・2014年05月28日 |
> ホームページ・リニューアルオープン |
はじめに
工房Rでは流木師「流久」を中心として、自然流木を使用したインテリア作品の作成・販売を行っています。現在作成している主な作品は、流木を主体としたインテリアライトや小型家具、そして壁面装飾用のアートフレーム グリーンとなっています。
基本的に全ての作品には流木が使用されており、和洋を問わずどのような空間にも自然に溶け込めるナチュラルな質感を目指しています。
流木について
流木は伊豆半島の東岸を中心に流木師自らの手で集められたものが使用されています。
樹木から分離してから経過した時の長さや、川や海で洗われた環境の違いから、採集された流木には様々な形態があります。何メートルもある大きなものから数センチにしか満たないもの、みごとに樹皮が洗い落されてすべすべの状態のもの、さらに波や岩に洗われて硬い部分のみかろうじて残ったものもあれば、流木となって間も無くまだほとんどを樹皮に覆われているものもあります。工房Rではそれら一つひとつの流木を観察し、時には時間をかけて樹皮を取り除き、磨き出し、時には煮沸消毒をするなどして、どれ一つとして同じものの無い流木をよりよく活かすことができるような作品作りを心掛けています。
ライトとランプシェードについて
工房Rで作成しているライトには、一部の土台部分等を除いて全て採取した自然流木が使われています。ほとんどの作品において流木は樹皮を取り除き、汚れを落とした状態となっていて、時間の経過による劣化がないように作られています。また、ライトには付き物の邪魔な配線は、麻紐等で巻いて枝に這わせるなど自然物と調和するような工夫をすることで、違和感のない作品となるよう心掛けています。電球は基本的に国内メーカー製のLEDライトを使用することで、省電力と長寿命を目指しています。
ランプシェードは既製のものとオリジナルのものを作品に合わせて使い分けています。オリジナルのランプシェードは、和紙を素材にして独自の方法で軽く丈夫に作られていて、 流木との組み合わせで和洋を問わずどのような室内に置いても落ち着きのある空間を演出することが出来ます。
アートフレーム グリーンについて
アートフレームのグリーン作品は、流木によるオリジナルの額を使ったものと、既製の額縁等を利用したものとの二種類に大きく分類されますが、いずれの作品にも必ず流木が使用されています。素材となるグリーンの多くは人工観葉植物の葉材ですが、ひとつの作品に10~30種類の素材を使用することで、変化に富んだ仕上がりを目指しています。
また、作品には全て光触媒加工が施されています。ここで使用している酸化チタン光触媒は、太陽や蛍光灯などの光(紫外線)が当たるとその表面に強力な酸化力と親水作用を生みだして、接触してくる有機化合物や細菌類などの有害物質を除去することができるもので、お部屋の空気をきれいにし、また、臭いの原因を分解・除去することで、たばこやペット、トイレなどの消臭にも力を発揮します。